blog

PAPAT誕生秘話①

今回はPAPAT誕生についてです。
私が個人で会社をやっているわけではなく一般的なサラリーマンです!
PAPATは努めているキッズアパレル会社への新規事業提案からスタートしたブランドです。

実は私は色が普通の人と異なって見える「色弱」という生まれつきの症状を持っています。
赤みの判断ができないので水色と思ったらピンクだったりしちゃいます。

子供の頃、水色のTシャツを着て学校に行ったとき、男のくせにピンクのTシャツ着てるー!とか言われて
「は?こいつ何言うてんねん。色弱ちゃうか?」と思って帰って家族に学校で言われたことを話すと
母:「いやいや、あんたが色弱やで?知らんかったん?」
我:「え。知らんかった。」
母:「今まで普通に生活してるから大丈夫やろ。気にせんときー」
我:「・・・」

母からすればどうってことない事だったのですが私からしたら
母から「実は私、あんたの本当の母親じゃないねん。」と言われるほど・・・とまでは行きませんがまあまあの衝撃でした。

でも仕方のない事なのでその後は全く気にすることなく生活していました。

私生活でいうと桜がグレーに見えているので満開や!花見や!は別に桜が綺麗に見えていないので全然テンションが上がりません。
桜前線の予想や予報は私の人生において必要がない情報ランキングでかなり上位ですね・・・

そんな色の見え方をしているので自分の服装も周りの人から見るとまあまあパンチがある感じに
なっているそうで派手やなー!とよく言われてきました。

トレンドよりも自分がテンションが上がる服を選ぶ傾向が強いので
トレンドに乗り遅れてるとか思ったことはなく好きな恰好をしていました。

サイズ感も体格が外人体形と言いますか身長182cmで95kgと中々なわがままボディなので
売っている服で自分のサイズ感に合う服を探すのは困難でした。

そんな自分の感性で着たいと思うアパレルブランドが出来たら今の市場でも差別化できると思い、ブランドを立ち上げたいと思いました。

これがPAPATの誕生です!
野田靖童

野田靖童

大阪府大阪市西成区出身 1985年 5月生まれ
A型っぽいAB型
幼少期より80~90’sのゲームやアニメのサブカルチャー、バスケットボールやサーフィン、スノーボードなどのストリートカルチャーに影響を受け、育った。
アパレルへの道へ進むべく大阪の芸術大学に通い、卒業後、アパレルのMDを経験し、現職のアパレル企画会社に7年前に転職し、新規事業でメンズアパレルブランド 「PAPAT」を2023年4月より立ち上げた。

前の記事へ
Producer's note 一覧
次の記事へ